漢方でダイエット

漢方薬漢方は、漢方薬による治療だけでなく、鍼灸(しんきゅう)や按摩(あんま)、食養生なども治療の対象になるそうです。ダイエットにおける漢方薬の役割は主に2つ「体質改善」と「身体のバランスを整える」ことにあるそうです。

例えば「漢方薬で冷え性を改善して、便秘や貧血などを解消する」とか「漢方薬で気の巡りを良くして、乱れた自律神経を整える」などです。便秘や自律神経の乱れといった、肥満の要因を改善することで「痩せやすい体」をつくるということが漢方薬の特徴です。薬ですから食後または食間に服用すると思うものですが、やはり食事の内容もその薬の効きを左右すると思われます。

肥満症の食事療法とは、誰でも必ず痩せる減量法「肥満は糖尿病や高血圧、心筋梗塞など、恐い生活習慣病(成人病)の原因になります。ですから、早急に肥満を解消してください」と先生に言われても、なかなか簡単に上手くいかないのが減量ですから、漢方薬療法でなくても自分の意志が強くないと目標を達成する事は、できないと思います。

過食と運動不足も漢方の効きを左右するそうです。一般的に、人間の体重の60%は水分で、その他に固形物が18%存在するとされています。体内の脂肪が18%を超え、体重が標準体重の20%以上増えている場合西洋医学では「肥満症」と診断するそうです。

標準体重(㎏)=身長(m)×身長(m)×BMI標準値
BMIの値は 体重÷(身長m単位×身長m単位)=BMIです。

BMI標準値は一般的には22とされていますが若干の前後は、あるそうです。この計算式を使ってもし自分が肥満にあたるなら、自分のためにも痩せる必要があると思います。

肥満症に一般的に用いる漢方薬は、

  • 血色がよくて太鼓腹、便秘のぼせには(防風通聖散)
  • みぞおちのつかえ・胸脇苦満(大柴胡湯)
  • 固太りで、精神的に興奮しやすい・のぼせ(桃核承気湯・通導散)
  • 便秘・腹部膨満が強く、精神病を伴う(大承気湯・大黄牡丹皮湯)
  • 色白で水太り。多汗や下肢のむくみ(防巳黄耆湯・九味檳榔湯)

とされています。自分自身が不健康で肥満気味 もしくは、もう少し痩せたい時は、漢方薬をちゃんとした漢方専門の薬局で、処方してもらった方がよいです。

漢方薬を使ったダイエットの効果の例

漢方薬明石市の40代の女性です。出産してから体重が増えて腰痛がひどくなり体調を崩して、しんどいということで、身体に必要なエネルギーと血液を溶かしながら浮腫みを同時にとっていく漢方を飲んできました。

もともと食事は炭水化物が多くて、食事に偏りもあるようです。子育てと育児をして毎日忙しくストレスも多いので体がボロボロ状態のようです。浮腫みもあり、便通も良くない状態で、疲れが酷かったそうです。そのような状態を中国医学的に見ますと『気血両虚(きけつりょうき)』の状態だそうです。

この場合は、体に必要なエネルギーと血液をしっかり補っていくことが第一になります。少しずつ体力を上げながら脂肪を溶かし浮腫みを同時にとっていく漢方を処方してもらったそうです。そうすると2週間ほどで炭水化物の量を控えめにして、漢方薬を飲んでいく事で3~4キロ体重が落ちてきたそうで、体調も良く疲れを感じなくなってきているそうです。まさか、そんなに早くいい結果がでると思っていなかったのですが、うれしい結果に結びついてとても喜んでいます。

漢方薬を使ってのダイエットは身体を健康にしながら、余分についている脂肪や老廃物は排泄して、エネルギー不足の場合は、必要な栄養を補っていくことで身体のバランスを控えていきます。

その他にも便秘がすぐに改善された方は、原因が脾胃の機能(消化機能)低下、元気不足、気血の巡りの悪さ、ストレスなどが上げられますが、36歳の女性は丁寧なカウンセリングで実は自分も便秘だったと分かりました。現在は、漢方を購入して3回目ですが、便秘は飲み始めてすぐに改善されました。予算も思ったより安く済んでいるので、長く続けているそうです。

また薬の副作用で10㎏太ってしまった28歳女性の方は、精神病を煩っていたそうですが、体はボロボロ、便は全くでなくなり、体重も一向に減る気配がなかったそうです。

飲めば痩せる。という漢方薬があるものだと都合よく考えていましたが、用意されたのは、体質改善のような薬でした。正直言うと遠回りな気がして、最初は気が進まない部分もあったのですが、漢方薬の他にも効果のある運動療法、食事のとり方も非常に厳しく摂生した結果3ヶ月で、6.8キロの減量に成功。お通じは元通り以上に良くなり、肌の状態も良くなりもう一度生まれ変わったくらいな気持ちになったそうです。

漢方薬とは伝統中国医学の一種で、日本で独自に発展した漢方医学の理論に基づいて処方される医薬品

漢方薬漢方薬は西洋薬と異なり、単に病名や症状だけから適切な処方をすることはできません。
病気の人の体質、体力、抵抗力、病気の進行具合などを総合的に判断し、最も効果的な
漢方薬を決定するのです。

漢方薬は大きく分けてせんじ薬とエキス製剤の2つに分けられます。ですが、保険診療が認められているのはエキス製剤の、医師の処方箋がある場合についてのみ有効とされているのが現状です。ですので、病院でもらう漢方薬、医療用漢方 製剤だけが対象になるので注意が必要となります。

エキス製剤とは生薬の抽出エキスを顆粒、細粒、粉末、錠剤などにしたものですが、本来の漢方薬の形である、せんじ薬と比べて効果に大きな違いはありません。せんじ薬、エキス製剤のいずれにしても、古典に基づいて作られており基本的な成分に違いがないからです。

西洋薬にも服用のタイミングがあるように漢方薬にも服用の方法やタイミングがあります。

漢方薬は1日分ごとに、生薬を水から弱火でせんじ出します。せんじた漢方薬は1日分を2~3回に分けて食事と食事の合間に飲みます。これには理由があり、漢方薬を効率よく吸収するには、胃に食べ物が滞留していないときのほうが都合がいいからです。しかし、人によっては漢方薬を食前に飲むとお腹が張る、食欲がなくなってしまうということがあります。そのような場合は食後に服用してもよいでしょう。

古くから使われてきた漢方薬ですが、用法用量を守って正しく使っていきたいですね。このサイトでは漢方薬に関する様々な情報が掲載されています。このサイトを活用して漢方薬に対する理解を深めたり医師や薬剤師に相談してみてはいかがでしょうか。

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